夢のように儚く、現のように虚しく。
1日の始まりはいじけた私。寝起き30分で化粧と言えない程の化粧をし、おおよそパジャマのような服で車に乗り込みアクセルを踏んだ。
夢の世界で笑い、現実では色を失くす。
そして、また夢へとー
愚痴を言わないように生きるにはどうしたらいいんでしょうか。我慢の上に成る自己満足と、薄れた意識の中でしか味わえない楽園。全てが自分の思い通りに、なんて考える程子供ではないけれど。
失くしたものを再び手に入れるのではない。全く新しいものに手を伸ばしているのに、それは割れたガラスを元通りに直すくらい難しい。
あぁ、泣きたいなぁ(笑)
偽善者のフリをしても、いくら体裁を取り繕っても、合わない人とは合わないんだと線を引いた。
得意だったはずの作り笑いももう出来てはいないよね、きっと。
嫌いだけど、もしかしたら分かり合えるかも知れない。そんな期待がただ悲しい。